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思ったよりも、てこずった

こんにちは、トルクルです。
以前から来ている人はご存知だと思いますが、自分はスパロボ大好きです。友人からはスパロボフリークと呼ばれました。
そんな訳で最新版スパロボであるLをクリアしました。…ええ、ようやくクリアです。予定していた三日より二日送れて五日間でのクリアとなりました。

まあ、そういうことですのでこれから先の記事はスパロボLの感想だけです。
なので興味のない人はここで引き返してくださいね。
あと、これはあくまで自分個人の感想なのであしからず。



まず作品全体の難易度。
これは最近のスパロボと同じでやっぱり温い………かと思ったらちょっと違いました。
物語終盤はこっちは育っていることもあってかなり温いんですが(ラスボス1ターンキルができてしまうくらいだし。まあ、これは特殊武器が効くというのが大きかったですが)、序盤、中盤辺りはそれなりに強いです。
今回何気に敵の攻撃力が全体的に高いんですよね。雑魚敵の攻撃ですら何の対策もなしにくらうとスーパー系でもHPを半分以上もっていかれますし。それだけなら回避力が高いリアル系で無双すればいいじゃない、と思う人もいるかもしれません。ですが今回それが難しくなっているんですよ。どういう事かというと、『連続して攻撃されると回避率が下がる』という仕様なんです。最終的には50%くらい回避率が下がる? ので今までみたいにリアル系ユニット無双が難しくなってるんですね。下手に単機で突っ込ませれば敵に囲まれフルボッコにされる、と。
今回この仕様のせいで敵を倒すのに時間がかかってしまいました。後半は敵味方識別式MAP兵器ユニットが増えるのでサクサク進むのですけどね。
あと一番の特徴は強化パーツがなくなったということでしょうか。その代わりに各ユニットにボーナスがついていて、それが強化パーツ代わりになります。ちなみにこのボーナスはユニットと武器を5、10段改造することでアップしていきます。
これによって前回ほとんど意味がなかったツインユニット制が生きてくるわけですね。まあ、ツインユニットにするとアタックコンボができなくなりますが…。でも今回のアタックコンボはかなり弱体化(敵に必ず隣接しなくてはならない。威力弱体化など)していますので。というか前回のが強すぎたんですがw
今回はボスより雑魚敵の方が苦戦したかな~。戦争は数ですね、やっぱ。


次に各作品についてそれぞれ感想を。

・コンV ボルテス
 正直言って賑やかし要員。性能的にもっと上のやつらがいるし、ストーリー的にもそんな大した役目はない。一体なにしにきたんだろうってレベル。もちろん2軍落ち。

・マジンガーシリーズ
 先程言ったように敵の攻撃力が今回高いため、ただ装甲が高いというだけでは長所にならない。高装甲+特殊バリア持ちでどうにかなるレベル。なのでやっぱり使わなかった。カイザーと真グレートのWバーニングファイヤーは強いんだけど…。

・ガンダムW
 ストーリーではそれなりに重要なところを担います。ヒイロ、リリーナ、五飛辺りですかね。活躍するのは。戦闘ではヒイロとトロワを使ってました。武器が遠距離系で強力なので。雑魚掃討役。

・ガンダムSEED系
 まず時系列は種死準拠。そしてストーリーにも結構絡みます。種死は人類同士の最後の決戦というポジで安定してきたかな。そしてZに続きスポロボ補正を存分に発揮して主人公であるシンが報われます。いや~よかったよかった。種死の新たな可能性を見ましたね。シン、キラ、アスラン、レイ。この四人がしっかり和解するなんて恐らく今回だけじゃないのかな…。オーブ戦でのイベントシーンは感動ものでした。ただ、しっかりと和解してしまうので種死名シーンの一つである、インパルスVSフリーダムがないのですけど。それが不満といえば不満かな。でも今回も良改変であることは間違いなしですね。これでシン、キラ、アスランの合体攻撃があれば文句なかった。というかなんでいれなかった。作れたはずでしょう、あの流れからいって。
 戦闘ではシンはアロンダイトの攻撃力が高いのでアタックコンボ要員として、キラ、レイ、それにムウは敵味方識別MAP兵器をもっているので雑魚掃討役として大活躍でした。…え? アスラン? 使ってましたよ? 主にキラとの合体攻撃要員として。あとビームサーベルの動きが好きなので、たまにそれを見てましたw

・ゴーダンナー
 「ゴオ! 私を握って!!」
 これが全て。これ以外に語る言葉はありません。…嘘です。嘘ですったらw 石を投げないでww
 ボスキラーの一人。合体攻撃、通常武器共に威力が高いので結構使えます。ただ装甲があまり高くないので雑魚に突っ込むのはためらいますが。…でも、結構よけます。スーパー系のくせに。
 前半のシナリオの主役だけあってかなり絡みますね。キャラが濃いから後半になっても埋没しませんでしたし。Kの時よりも好印象です。

・新ガイキング
 中盤までの敵主要戦力だけあってシナリオにもやっぱり絡みます。というかKの時も思ったがプロイストが濃すぎるw あそこまで『悪役』をやっているキャラも今時珍しいんじゃないかと思います。
 そして戦闘面ではボス要員。ただガイキングよりライキング、バルキングの方が強かったし、使い勝手よかったかな。なにより攻撃力ダウンなんて特殊武器があったのでボス戦の補助として大活躍でした。

・ジーグ
 前作Kと同じで攻撃面としては最強クラス。合体攻撃+魂で楽に3万以上のダメージを叩き出せます。またマッハドリルが弾数性で、バリア無視、サイズ無視という性能(たしか)なので合体攻撃が入る前でもガンガン使っていけます。正直なにもしないでダメージが1万以上出るのは反則だと思うんだ。
 ストーリーとしては序盤の主要敵なのでやっぱりそれなりに絡みます。というかKのメンバーのほとんどは序盤、中盤のメインですね。

ここから先は新規組とオリジナル。

・イクサーシリーズ
 ロボットに見せかけたヒーロー物でした。正直ロボはおまけ程度でしかありません。最強合体攻撃が生身時ですし。ただロボットに乗らないとサブパイロットが使えないのでロボに乗せていましたが。こいつらのメインはサブパイロットによる再動。それだけのために後半は出してましたね。再動が使えなかったら二軍落ちしていたかもしれません。

・劇場版エヴァ
 今回一番残念でした。まず敵の攻撃力が高い+エヴァ自体の装甲もあまり高くないため、虎の子のATフィールドがほぼ役立たず。初号機は陽電子砲による狙撃、零号機は修理装置での回復とまだ出番がありましたが、完全戦闘用の弐号機が…。近接戦闘用なんですが、さっき言ったような欠点があるため、敵陣に突入できないんですよ…。下手に突入しようものなら返り討ちです。運動性が高いわけでもないので避けませんし。
そしてストーリーでも残念な扱いでした。どうするのかと思っていたら、途中打ち切りストップ扱い。しかも一番の見せ場であるゼルエル戦がないので…(空から降ってくるのを受け止めるやつでおしまいでした)。シンジは覚醒しないし、マリはでないし、弐号機はビーストモードになれないし…。だから出すのはまだ早いって言ったんだ…。こんな扱いなら出さない方がよかった…。

・ラインバレル
 ストーリー的には全体通しての主用陣。全編に渡ってかなり活躍します。
 ただ戦闘面は凄まじく微妙でした。なんていうか全体的に中途半端なんですよ。攻撃力が突出してるわけでもない。回避が高いわけでもない。特殊能力が強いわけでもない…。器用貧乏な感じ。最後らへんでシャッフル同盟拳みたいな合体攻撃がありますが…。出撃枠を最低三つも潰さなくてはならないので…。自分はイベント戦闘でみただけです。かっこよかったんですけどねぇ…。もう出なくていいかなって感じww

・ダンクーガノヴァ
 アニメで見ていたときはそんなに印象なかったんですけど、今回やって印象変わりましたね。いい意味で。なんていうかスパロボに合ってる。ストーリーも扱いやすそうですし。ただラスボスがどう見ても若本にしか見えないのはどうにかならんかったのかw シリアスがシリアスにならんww
 こいつもボスキラー役でしょうか。ただ強力な合体攻撃がないので他のボスキラーユニットには劣ってしまいますが。豊富な精神ポイントを生かして戦うことになりますね。でも精神ポイントが切れると…? そこはお察しです。

・マクロスF
 今回一番スタッフが気合入れていた作品ではないかと思います。ストーリーも満遍なく絡みますし、ラストイベントの時には歌が次々変わって大いに盛り上がりました。戦闘ムービーも動く動く。特に最後に手に入る合体攻撃の演出はヤバイくらい力が入ってます。
 ユニット性能もサイズ補正もあり回避力に秀でていて、こいつらだけは雑魚に単機突入もバリバリOKでした。攻撃力も高威力を誇るMDE弾と反応弾があるため下手なスーパー系よりも高くなっています。さらにその中の一機は敵命中率を下げる特殊武器までもっているので…。正直優遇されすぎだと思います。
 …でも、文句が一つだけ。ミシェルが死ぬシーン。あそこはシェリルのダイヤモンドクレバスと合わさってF屈指の名シーンだと思うのですが、そこでなぜダイヤモンドクレバスを流さなかった! スタッフ!! 入れられたでしょ!! というか入れなくちゃ絶対ダメなところでしょう!!! それだけがFの不満どころです。ああ~…もったいない。

・オリジナル
 …はっきり言います。強すぎ。バランスブレイカーもいいところ。ボスにHP回復技能がなかったらこいつ一機(+ライバル機)だけで殺せます。もちろんラスボスも例外なく。高HP、高装甲、高武器と典型的なスーパーロボットタイプなのですが、いかんせん特殊能力が強すぎた。ビーム兵器2000までを完全無効化。これのおかげでリアル系にとっては無敵でしたね。さらに運動性を鍛えるとそんじょそこらのリアル系ユニット真っ青な回避率を誇るようになるので…。やりたい放題でした(ライバル機も軽くチートクラス。相手の技量より高いと発動する特殊回避があるのですが、パイロットの技量がトップクラスなためほぼ常時発動。それにこれが発動するとENが回復するという…)。ラスボスの最強攻撃を完全無効化とか初めて見ました。まあ、これは最強攻撃がビーム属性なラスボスが悪い、ともいえるのですが(確認したらビーム属性ではありませんでした。なのに特殊技能が発動するって…バグ?)…。そんなチート性能なので最後まで姿は変わりません。武器が増えるだけです。…まあ、追加武装がメイオウ攻撃だったり、合体攻撃がランスロット・アルビオンだったりしていた時点で嫌な予感はしたんですが…。OGに出たらW勢と同じで問題児クラスになりそうな予感…。

こんなところですね。長々とお付き合いいただきありがとうございました。
さ~て、次のスパロボはなにがくるかな? OGの次か、それとも? 
なんにしても期待です。

  by torukuru | 2010-11-30 15:13 | その他

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